異変
2017年6月15日 木曜日
我が家の息子(高2)が、珍しく少食で体調が悪いのかと聞くと「食事をすると左側の顎の下が痛いし腫れる 食べていないときは痛くない」と…最近反抗期もあり親を避けて定期検診に来ないからだ!と、グチグチ言いながら口腔内を見ると3㎜程の白い硬い物が舌の下 唾液線の開口部にみられました
『顎下腺唾石症』という病気でした
唾液腺というつばを排出する管の中に、結石(唾石)が形成され唾液が流れにくくなるので腫れたり痛みがでる病気です
治療法は、自然流出もありますが外科的摘出術を行います
幸せなことに彼の場合、自然に2回にわけて白い硬い物がとれたそうです(乳歯が抜けた時の様に見せてくれました)
摘出術の予約を取り消し、虫歯もなくホッと一安心でした
小学校までは親の言う事を聞き定期検診に付いて来ますが、中高生になると部活や塾で忙しかったり、聞く耳持たずだったり歯医者には縁遠くなってしまいますね
小学生のうちに自分でプラークコントロール出来る様に歯ブラシ指導を受け その重要性を教えておくことが大切かもしれませんね
柴田
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